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『メグさんっていつでも楽しそうだよね。 人生ハッピーそうで羨ましいよ。』
「何それ」
「え?」
さっきまでとは違う、語気の強い声色でたじろいだ。
「私だって悩みぐらいあるよ。 それを見せないからって、何にも辛いことが無さそうみたいに言わないで!」
「ご…ごめん」
「もういい、帰ろうよ」
そういって地獄のような空気の中帰った僕たち。
~10日後~
ラブピ周年祭は大成功の内に終了した。
達成感でいっぱい…と言いたいが、
あの日から僕の心は後悔でいっぱいだった。
あの日からメグさんに距離を取られているように感じる。
もしかしてあの日、メグさんは素の姿を僕に見せてくれていたんじゃないか。
心の底から楽しんでくれていたんじゃないか…
僕だって本当に、心の底から楽しかったのに…
戻れるなら、あの日に戻ってやり直したい。
...。
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