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『うん、良いアイデアが浮かんだよ！』
「これなら良い周年祭が出来そうだよ。今日はありがとう。」
「こちらこそ今日は誘ってくれてありがとう！いい思い出になったよ」
「思い出…？」
「実は、周年祭が終わったらフランスに引っ越しすることになっていて、これがラブピ学園での最後の思い出なの」
「そっ…か…」
「今日はとても楽しかった！
もっと早く◯◯君と仲良くなってたら良かったな～！
ラブピ周年祭も頑張ろうね！」
「うん…」
ラブピ周年祭は大成功の内に終了した。
でも、僕の心はどこか上の空だった。
観覧車の中で見たユナさんの笑顔が忘れられない。
もっと早く仲良くなって居たら…
あの時気持ちを伝えていたら…
違う未来もあったのかな…
伝えられなかった想いEND
伝えられなかった想いEND
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