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『人工物に電気がついてるだけで、こうも幻想的に見えるのって素敵だよね。』
「なにそれ?なんか難しいこと言ってる~?(笑)」
僕の話にはさほど興味がなさそうに、景色を見るユナさん。
「あ...あのさ...ユナさん....。」
「・・・!ごめん、もうこんな時間だ。」
気付けば夜の19時。
ユナさんはいつも20時までには帰らないといけないらしい。
「今日はありがとね、またね!!!」
そういって手を振り、颯爽と帰って行ってしまった。
駅まで一緒に帰る もなく。
理屈っぽい人間だと思われてしまったのだろうか・・・。
足りなかったムードEND
足りなかったムードEND
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